ドッグフードを選ぶヒントをまとめ

愛犬の健康の基本をつくるのは食事!
どんな食事を与えるかによって、健康寿命やQOLが大きく左右されます。
だからこそ、私たち飼い主は「犬にとって理想的な食事」をしっかりと考えてあげることが必要です。

しかし、市場には犬の健康に悪影響を与える原料が使用されているフードが非常に多く出回っています。
愛犬の健康にとって悪影響のあるフードを与え続けていると、様々な不調のもとになってしまう可能性があります。

・毛並みの悪さ
・フケなどの皮膚の不調
・嘔吐
・肥満
などの症状が生じることもあるため、毎日の食事の質はとても重要なポイントになります。

このサイトでは、「犬の健康を支える食事」について徹底解説!
より良質なドッグフードを選ぶためのポイントをまとめています。

  • どんなドッグフードが健康に良いのか分からない

  • より安全性の高いフードを選びたい

  • フードを選ぶときに何をチェックすれば良いか知りたい

そんなケースに最適なコラムをご用意しています。
ぜひ、参考にしながらフードを選んでみてください。

フード選びの基本ポイント

良質なフードを選ぶ際に、絶対にチェックしておきたいポイントがあります。
その条件をクリアしているかどうかでワンちゃんのQOLが大きく左右されます。

具体的なポイントとしては以下のとおりです。

原材料

原材料はドッグフードの品質を決定する重要なポイント。
製品の品質を決める要素ですし、栄養価のバランスも左右します。

どんな原材料が使用されているのかをしっかりとチェックして、ワンちゃんの健康を守りましょう。

原材料の品質

特に注意深くチェックしたいのは、原材料の品質です。
どんなレベルの原材料が使用されているのかを確認して、製品を選ぶようにしましょう。

具体的には「ヒューマングレード」の製品を選ぶことができれば理想的。
ヒューマングレードとは、人間も食べられる品質であるということを指しています。

わざわざ「ヒューマングレード」であることを確認しなくてはいけないのは、安価なドッグフードには人間が食べられないレベルの材料が使われるケースが多いからです。

「人間が食べられないレベルのフード=すぐに病気の原因となる」
という訳ではありませんが、長期的な視点で見ると健康を損なう原因となる可能性が高まるのも事実です。

考え方には個人差があるかと思いますが、愛犬のためにできるだけ健康リスクを排除したい場合は、絶対にチェックしたおきたいポイントです。

フード選びの際には、「原材料は人間も食べられる品質のものを使用」「ヒューマングレード」と明記している製品を選ぶように意識するのが良いでしょう。

原材料の種類

どんな種類の原材料を使用しているか…をチェックするのも大切です。
愛犬の健康長寿を願うなら、犬にとってアレルゲンとなる可能性の低い原材料を使用しているドッグフードを選ぶべきと言えるでしょう。
また、犬の身体と相性が悪い原材料を使用しているドッグフードも避けるべきです。

避けた方が良い原材料の一つとして挙げられるのが、牛肉や豚肉です。
人間にとっては比較的ポピュラーな肉類ですが、犬にとってはアレルゲンとなる可能性が高いと考えられています。

また、穀類についても注意しておきたいところ。
もちろん、「穀類=犬に与えてはいけない食材」というわけではありません。
しかし、本来肉食である犬にとって、その必要量はごく微量です。

それにも関わらず、安価なフードの場合は、コスト削減のために大量の穀類を使用するケースが少なくありません。
必要以上に穀類を摂る生活が長期的に続くと、アレルギーや体調不良の原因となってしまう可能性があります。

そのため、フードを選ぶ際には、穀類の配合割合についてしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

原材料についてのまとめ

  • ヒューマングレードを選ぶ

  • 牛肉・豚肉を使用したフードを選ばない

  • 穀類の使用量に配慮しているフードを選ぶ

合成添加物

合成添加物が使用されているかどうかも、ドッグフードを購入する際にチェックしておきたいポイントです。
すべての合成添加物が健康維持にリスクを与えるという訳ではありません。

しかし、人間用の食品と比べると、ドッグフードは危険性の高い合成添加物が使用される頻度が多い傾向にあります。

危険性の高さから人間の食材には使用が禁止されている合成添加物を使用しているドッグフードも存在するので、注意が必要です。
質の悪い原材料と同様に、毒性の強い合成添加物を長期的に与えることは、健康を妨げる原因となります。

また、国内で販売されるドッグフードは、メーカーの自主規制で原材料の80%以上を表示すれば良いということになっています。
つまり、大まかな表示をすれば良いというだけで、原材料の表記を厳密に行う必要はないのです。

もちろん、化学合成された添加物が重量の20%以上を占めることはありません。
低品質なフードの場合、「添加していても表示させない」ということは十分に考えられるのです。

そのため、ドッグフードを選ぶなら、原材料をすべて表示している製品がおすすめです。
もしくは、合成添加物を一切使用していないことを明記しているフードを選ぶべきでしょう。

添加物についてのまとめ

  • 原材料をすべて表示している製品を選ぶ

  • 合成添加物を一切使用していない製品を選ぶ

ランキングを活用して選ぶ

当サイトでは、上記した原材料・合成添加物をチェックして、高品質で満足度の高いドッグフードだけをランキングでまとめています。
ワンちゃんに安心して与えることができるフードを探している方におすすめのコンテンツです。

・どれを選べば良いかわからず悩んでいる
・本当に安全性が高いものがどれか分からない

そんな方は、ぜひ、ランキングを参考にしてみてください。

また、ランキングでは、上記した安全性についてのポイント以外にも、以下の項目をチェックして製品を選んでいます。

コストパフォーマンス

いくら良質なドッグフードでも、あまりに値段が高すぎると続かないのは当たり前です。
だからこそ、フード選びの際に絶対にチェックしておきたいのがコストパフォーマンスです。

品質が高く、なおかつ、価格もお手頃な「値段と品質のバランスの良いフード」を選びましょう。
ランキングでは、品質とコストパフォーマンスに優れた製品だけを厳選して紹介しています。

クチコミでの評判

クチコミでの評判も加味して、製品を選んでいます。
実際に愛犬に与えてみて、食いつきはどうだったか、体調は変化したか…などをチェックして評判の良いものを厳選しています。
※ランキングを活用しないで選ぶ場合にも、クチコミでの評価は絶対にチェックしておきたいポイントです。

食いつき・味わい

ドッグフードの味わい・食いつきについてもしっかりチェック!
嗜好性の高い製品だけをピックアップしています。

調味料などが配合されていないプレミアムフードの場合、食いつきがあまり良くないというケースは少なくありません。
しかし、当サイトのランキングでは、そんな事態を想定して、素材本来の旨味をしっかりと感じることができる製品を厳選しています。

・しっかり食いついてくれる
・飽きずに食べ続けてくれる

この2つのポイントに配慮して、ドッグフードを選んでいます。

品質管理

十分な品質管理が実施されているかどうかも重要なチェック項目です。
いくら良質な原材料を使用していても、品質管理が行き届いていなければ安心して与えることができません。

具体的には、以下の項目をチェックすることをおすすめします。

製造が行われる工場

どんな工場で製造が行われているのか…をチェックしましょう。
例えば、大量生産ではなく、小ロットずつ丁寧に製造が行われている工場なら安心!
また、特定の品質管理基準をクリアしている工場を選ぶことができると理想的です。

トレーサビリティシステム

トレーサビリティシステムとは、いつ、どこで、だれが製造したドッグフードなのか…を製造番号などから把握することができる仕組みのこと。

各袋毎に品質を確認することができるため、トレーサビリティシステムが確立されている製品なら、非常に安全性が高いと評価することができます。

分析・検査

安全性を重視するなら、分析や検査などが徹底されているドッグフードを選びましょう。
特に、以下のポイントをクリアしている製品は理想的です。

・ホルモン剤や抗生物質の投与に関する検査
・放射性物質汚染の検査
・残留農薬検査
・重金属類の検査

これらの検査をクリアしているドッグフードなら、安全性は十分に優れていると評価することができるでしょう。

ライフステージ別に選ぶ

年齢に合わせてフードを選ぶのもおすすめ。
人間と同様に、犬も年齢を重ねます。

当然のことながら、それぞれのライフステージ別に、必要となる栄養素の量やバランスは異なるものです。
具体的には、以下をチェックするのがおすすめ。

シニア期

高齢になると、運動量が低下するケースが少なくありません。
そのため、シニア期には、しっかりと栄養を摂ることができるドッグフードを選ぶべき。
良質な肉類をたっぷりと配合した「消化吸収率の高いフード」を選択してあげるのがおすすめです。

また、シニア期になると、犬は便秘気味になることがあります。
便秘をしっかりと予防・改善することができるフードを選びましょう。
具体的には、乳酸菌やオリゴ糖などが配合されている製品を選ぶと良いでしょう。

妊娠・授乳中

妊娠・授乳中のワンちゃんには、高脂肪で高カロリーなフードを与えましょう。
特に、授乳期には通常の2~4倍のカロリーが必要になると考えられています。
この時期のワンちゃんは必要とする栄養素の量・バランスが特殊。

そのため、相性の良いフードを探す手間を惜しまないようにするのが大切です。

フードを切り替えを検討すべきケースとは?

とりあえず、喜んで食べてくれているから切り替える必要はないかも…
安価だけど現在与えているフードでも良い気がする…

そう考えている場合でも、以下のような症状がある場合は切り替えを検討するべきでしょう。

肥満 -ダイエットが必要-

体重・体型に問題を感じている場合、フードを切り替えるのは非常に有効な手段です。
特に、現在与えているフードの穀類使用量が多い場合は、それが肥満の原因となっている可能性があります。

グレインフリーフードや穀類の使用量を抑えたフード、もしくは、アレルゲンとなるリスクの少ない穀類を適量使用しているフードなどを選ぶと良いでしょう。

嘔吐 -慢性的な嘔吐-

これといった原因がないにも関わらず日常的に嘔吐を繰り返している場合、フードが原因となっている可能性があります。
穀類の配合量が多い場合などは、それが犬の消化器官に負担を与えてしまい、嘔吐の原因になっていると考えられます。

そんな場合は、やはり、穀類の使用量について配慮されているフードを選ぶべきでしょう。

被毛のトラブル -毛並みの悪さ・フケ-

安価なドッグフードを与えている場合、被毛や皮膚に関するトラブルを引き起こすケースは少なくありません。
普段から痒そうにしていたり、フケの量が多い場合には、フードの切り替えを検討しましょう。

被毛・皮膚に症状が出ている場合は、特定の原材料がアレルゲンとなっている可能性があります。

この場合、現在与えているフードのメイン食材がチキンの場合は、羊(ラム)をメインに使用しているものを選ぶ…などの工夫をすると良いでしょう。

また、穀類の使用量に配慮されている製品を選ぶのもポイントです。
穀類はアレルゲンとなる可能性が高いと考えられています。

ドッグフードの原材料一覧

ドッグフードに使用されることの多い原材料をまとめました。
原材料別に、それぞれの特徴を紹介します。

肉類 -Meat-

ドッグフードに含まれている原材料の中でも、犬にとって最も重要なのが肉類です。
良質なタンパク質や脂質をしっかりと摂ることは、犬の健康に欠かせません。

より良質でアレルゲンとなるリスクの低い肉類を使用しているフードを選ぶのが理想的と言えるでしょう。

ドッグフードに使用されることの多い肉類としては、以下が挙げられます。

チキン(鶏肉)

ドッグフードの原材料中でも、最も使用されるケースが多いのがチキン(鶏肉)です。
栄養価・嗜好性・安全性などのバランスが良く、おすすめの肉類原材料の一つとして挙げられます。
鶏肉はアレルゲンとなるリスクが低いため、安心して与えることができます。

嗜好性の高さもポイント。
犬が「美味しい」と感じるアミノ酸であるシステインやプロリン、リジン、ロイシンなどが豊富に含まれています。
そのため、チキンを原材料としているフードは食いつきが良く、飽きが来ない傾向があります。

牛肉(ビーフ)

人間にとってはポピュラーな食材ですが、犬にとってはアレルゲンとなるリスクが高いため、注意が必要な食材です。
また、副産物・肉骨粉などの牛肉関連産品もアレルゲンとなる可能性が高いと考えられています。

そのため、プレミアムフードでは、牛肉をメインの原材料として使用しているフードは比較的少数派です。
当サイトでも、牛肉は避けるべき原材料と考えています。

もちろん、牛肉が絶対にアレルゲンとなる訳ではありません。
そのため、手作り食への利用などはOK。
ただし、アレルゲンとなるリスクが高いことは、頭に入れておきましょう。

豚肉(ポーク)

個体差はありますが、豚肉も牛肉と同様にアレルギー性の高い食材です。
そのため、豚肉を原材料として使用しているドッグフードは避けるべきです。

ただし、牛肉と同じく、手作り食への利用は問題ないでしょう。
もちろん、人間用として調理するときと同様に、しっかりと加熱することは忘れずに!

ちなみに、豚肉の栄養価としては、オレイン酸やリノール酸が豊富であるのが特徴です。
アミノ酸も十分に含有されています。

鹿肉(ベニソン)

鹿肉(ベニソン)は、犬にとってアレルギー性が低く、安全性が高い肉類として評価されています。
そのため、プレミアムフードに使用されることの多い原材料です。
近年、人気が出ている原材料の一つでもあり、国産の鹿が使用されることもあります。

もちろん、栄養価も優秀です。
注目したいのは、ナイアシンやビタミンB6が非常に豊富であるという点。

また、タンパク質が豊富でありながら、脂肪が少なめでヘルシーです。
オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸などの不飽和脂肪酸もしっかりと含まれています。

羊(ラム)

羊(ラム)肉も犬にとって理想的な肉原材料の一つです。
鹿肉と同じく、アレルゲンとなるリスクが極めて低い肉類と評価されています。

栄養価としては、タンパク質が豊富です。
また、オレイン酸などの脂肪酸も十分に含有されています。

ビタミンB群が豊富である点も注目したいポイントの一つ。
特に、ビタミンB12がたっぷり含まれているのが特徴です。

ターキー(七面鳥)

ターキーには、脂肪酸やタンパク質が豊富に含まれているのが特徴です。
さらに、ビタミン類やミネラル類もしっかりと含有されています。

ミネラル類としては鉄分がたっぷり含まれているのが特徴で、ビタミン類ではビタミンB2やビタミンB6が豊富。
いずれも犬の健康に欠かせない栄養素なので、七面鳥の栄養価は高く評価することができるでしょう。

羊肉や鹿肉ほどではないものの、アレルギー性は低く、安全性も十分。
そのため、プレミアムフードに使用されるケースも少なくない原材料です。

肉副産物(バイプロダクト)

肉関連の原材料として、副産物(バイプロダクト)と表記されるものが配合されるケースがあります。
副産物とは、肉粉、肉骨粉、ミール、エキス、パウダーなどの総称。
これは生肉・正肉・レバーなどの内臓部分以外の部位を指しています。

必要以上に配合されていると、アレルゲンとなったり、体に負担をかける可能性があるため注意が必要です。
高品質なフードでは、肉副産物を一切使用していない製品も存在します。

安全性を考慮するなら、肉副産物(バイプロダクト)が使用されていないフードを選ぶようにしましょう。

ちなみに、代表的な肉副産物としては、以下が挙げられます。

肉粉・ミートミール

畜肉の脂肪や脂肪から油脂を搾油した後の搾りカスを加熱・粉砕したもの。
また、チキンミール、ポークミール、ポークチキンミールと表記されている場合は、骨も配合されている可能性があります。

どの部位を使用しているか分からないため、含有される栄養素のバランスも不明であるケースが多いのがデメリット。
不透明な部分が多いため、肉粉やミートミールなどが配合されている製品は信頼度が今ひとつです。

また、レルゲンとなるリスクが高いため、これらが使用されている製品は避けるべきと言えるでしょう。

魚類 -Fish-

魚類を原材料として使用しているドッグフードも少なくありません。
サーモンなどの魚類は、味わいや香りに優れているため、嗜好性を高めるというメリットがあります。

主原材料ではなく、副原材料としてプラスしているケースも多いようです。

サーモン(鮭)

サーモンはアレルギー性が低く栄養価にも優れているため、非常に優れた原材料と評価することができます。
そのため、サーモンを原材料として使用しているドッグフードは少なくありません。

ただし、サーモンと一口に言っても様々な種類があるため注意が必要。

最もポピュラーなのは、ノルウェーやスウェーデンなどで養殖されているアトランティックサーモンです。
この他にも、サーモントラウトやキングサーモンなどが存在しますが、それぞれ栄養価などは微妙に異なります。

どの種類が特別に優れている…ということはありません。
しかし、ドッグフードを選ぶときは、使用されている種類まで細かく記載されている製品を選ぶことができれば理想的です。

栄養面では、ビタミンDをしっかりと摂ることができるのが特徴。
さらに、健康をサポートするオメガ3脂肪酸を摂ることもできます。
アンチエイジングに役立つアスタキサンチンが含まれているのも嬉しいですね。

タラ

タラはドッグフードに使用される頻度の多いポピュラーな魚原材料です。
その最大の特徴は、タンパク質をたっぷりと含有している点。

タンパク質をしっかりと摂ることができるうえに、脂肪分が少なく、カロリーが控えめであるというのがメリットです。

また、白身魚に分類されるタラは、アミノ酸・ヒスチジンの量が少ないため、アレルギーの原因となるヒスタミンがつくられにくいという長所もあります。

ニシン

ニシンもドッグフードの原材料として使用されることがあります。
主原材料となることは滅多にない食材ですが、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれるため、健康サポートには最適です。

抗酸化作用に優れたビタミンEをしっかりと摂ることができるのもメリット。
アレルギー性も低いため、おすすめ度の高い食材と言えるでしょう。

野菜 -Vegetable-

本来肉食である犬にとっても、適量の野菜は必要。
野菜ばかり配合されているドッグフードは避けるべきですが、野菜が一切含まれていないドッグフードも危険です。
動物性食材と植物性食材の理想的なバランスは60%:40%程度と考えられています。)

ドッグフードに使用されることの多い野菜としては、以下が挙げられます。

ポテト(じゃがいも)

ドッグフードの原材料として使用される頻度が多いのがポテト(じゃがいも)です。
穀類に代わる炭水化物源として使用されます。

ポテトは穀類と違い、アレルギー性が低いため安心。
さらに、ポテトに含まれるデンプンは、レジスタントスターチと呼ばれています。
食物繊維の一種でもあり、消化されずに腸まで届くのがポイントです。

これによって、腸内環境を整える効果を期待することができます。
抗酸化作用に優れるビタミンCが豊富であるという点も魅力です。

サツマイモ

サツマイモもポテトと同じく、炭水化物源として使用される野菜です。
食物繊維も豊富であるため、便トラブルで悩んでいるワンちゃんにもおすすめ。

また、GI値が低く腹持ちが良いため、ダイエットに取り組むワンちゃんにも最適です。
非常に優れた炭水化物源と評価することができるでしょう。

かぼちゃ

かぼちゃには、体内でビタミンAに変換されるカロテンが豊富に含有されています。
ビタミンAには、優れた抗酸化作用があるのが特徴です。
また、食物繊維が豊富であるのもメリットと言えるでしょう。

チコリ

チコリは、キク科の多年生野菜。
水溶性食物繊維であるイヌリンを豊富に含むほか、消化活動を活発化させるタラキサステロールを含有するのもポイント。
様々な健康効果が期待されている野菜です。

シュウ酸が少ないのが特徴です。
そのため、尿路結石の原因となりにくいのがメリット。
この理由から、プレミアムフードの原材料となることが多いようです。

海藻

野菜と類似した原材料として、海藻が挙げられます。
海藻には、様々な栄養素がバランス良く含まれているため、高品質なドッグフードの原材料として使用されています。

特に注目したいのは、ヨウ素が豊富に含まれているということ。
ヨウ素は、体のコンディションを整える栄養素です。

さらに、毛並みのケアに役立つオメガ3脂肪酸が含まれているのも嬉しいポイントです。

豆類

豆類は、ドッグフードの原材料の中でも脇役となりがちな存在ですが、少量は必要な素材です。
具体的には、以下のような豆類が使用されています。

えんどう豆

えんどう豆には、ビタミンKが豊富に含まれています。
さらに、葉酸やビタミンB6などが含有されているのもポイント。

また、アミノ酸やタンパク質もたっぷりと摂ることができます。
これらの栄養素をバランス良く摂ることができるのがメリットです。

グリーンピース

グリーンピースには、旨味成分であるグルタミン酸が豊富に含有されています。
そのため、天然由来の調味料とも言える原材料です。

栄養価のバランスにも優れています。
特に、ミネラル類の一種である亜鉛がしっかりと含有されているのは魅力的。
ビタミンB1・ビタミンB2のほか、ビタミンAも摂ることができます。

豆類には注意点も…

豆類には、栄養素がたっぷり含有されています。
そのため、積極的に与えたい…と考えてしまいがちですが、長期的に大量の豆類を与え続けると、体調不良の原因になる可能性があります。

個体差もありますが、犬によっては豆類を食べることで下痢や嘔吐を引き起こしてしまうケースもあるようです。
そのため、豆類を含むフードを初めて与える場合には、注意深く様子を観察しておきましょう。

また、犬に与えるべきでない豆類もあるため、手作り食に豆類を導入しようと考えている場合は十分な下調べが必要です。

穀類

穀類は犬の消化器官に負担をかけるリスクの高い食材です。
アレルゲンとなる可能性も高いため、継続して大量の穀類を与えるのは避けるべきだと考えられています。

また、犬には穀類を与えるべきではない…という考えに基づいたドッグフードも存在します。(穀類不使用・グレインフリー)

その反面、少量の穀類摂取は、健康のために必要であるという考え方もあります。
しかし、その場合も以下のような条件を満たすことが重要であると考えられています。

・適切に調理されていること
・複数のアレルギー性の低い穀類を使用すること
・少量であること

穀類が少量使用されているフードを選ぶべきか、穀類が一切使用されていないグレインフリーフードを選ぶべきか…
については、飼い主の間で議論が交わされ続けているテーマです。

とはいえ、いずれの場合でも、「コスト削減のために穀類を使用するのではないこと」「穀類の使用量が少ない・必要最低限であること」が前提条件であるということは覚えておきましょう。

また、犬にとって「負担の少ない穀類」と「負担の大きい穀類」があるということも覚えておきたいポイントです。

小麦

低コストであるため、「コスト削減」や「かさ増し」のために大量使用しているメーカーは少なくありません。
しかし、小麦は犬にとって負担の大きい穀類です。

小麦はアレルギー性が強く、消化器官への負担も大きいので注意が必要です。
原材料に小麦を使用しているドッグフードは避けるべきでしょう。

トウモロコシ

トウモロコシも犬にとって危険な穀類の一種です。
アレルゲンとなるリスクが高く、消化器官にも負担をかけます。

コーンスターチやコーンシロップ、コーングルテンフィードなどの形状に加工されて配合されるケースもあります。

しかし、上記したとおり、穀類のなかでも犬への負担が大きい原材料です。
そのため、当サイトでは、いずれも避けるべき原材料と考えています。

米・玄米

米(コメ)は、穀類の中でも比較的アレルギーのリスクが低い原材料です。
でんぷんが多く食物繊維が少ないため、消化しやすいという特徴も持っています。
米を製粉して粉状にした米粉という状態で配合することもあります。

また、白米(精米)されたものよりも玄米(全粒米)の方が栄養価が高く、GI値も低いため、犬にとって理想的であるという考え方もあります。
ただし、玄米は糠の部分に農薬が残りやすいのがデメリット。

そのため、無農薬や減農薬で栽培された玄米を選ぶようにするのがおすすめです。

ハーブ

高品質なプレミアムフードには、必ずと言って良いほど、ハーブが配合されています。
ハーブは、優れた健康効果を発揮するだけでなく、強力な抗酸化作用によって天然の保存料として役立ってくれるからです。

ドッグフードに使用されることの多いハーブとしては、具体的には、以下が挙げられます。

ローズマリー

ローズマリーは、地中海沿岸地方原産のシソ科の植物。
優れた抗菌作用を持つのが特徴です。
同時に抗酸化作用も強力であるため、上記したとおり、天然由来の安全な保存料として利用されます。

さらに、胆汁の分泌を促進してくれるのもポイント。
胆汁には、腸が栄養を吸収しやすくする働きがあります。

腸内環境を整える効果があるのもメリットの一つ。
腸内ガスを排除してくれます。

また、利尿作用やリラックス作用も期待されています。

タイム

タイムは、古代から使われてきたハーブです。
優れた殺菌作用を持つため、やはり、天然由来の保存料として活用することができます。

最大の特徴は、リラックス効果を持っているという点です。

犬も人間と同様に、日々ストレスを感じています。
ストレスを緩和する機会が少ない場合、鬱(うつ)病などの精神的なトラブルが生じてしまうケースもあります。
そんなストレスを緩和させてくれるのがメリットです。

カモミール

カモミールもタイムと同様にリラックス効果を持っているハーブです。
さらに、ワンちゃんの被毛の健康を守る働きもあります。
プレミアムフードなどで使用されることの多いハーブです。

クランベリー

クランベリーは、犬にとって健康的な成分を豊富に含むハーブです。
特に注目したいのが、キナ酸という栄養素が含まれている点。
キナ酸は、尿のph値をコントロールする働きを持っています。
そのため、尿路結石の予防に役立つと評価されています。

マリーゴールド

マリーゴールドは、キク科の植物です。
免疫力を高める働きがあり、健康維持に役立ちます。
ルテインなどの栄養素が豊富に含まれているのが特徴です。

アルファルファ

アルファルファには、様々な栄養素がバランス良く含まれています。
ペルシャ語で「良質な草」という意味を持つ植物です。

含有されている成分は非常に幅広く、ビタミン類を中心にたっぷりと含有されています。
具体的には、β-カロチンやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなどが含まれています。

避けるべき合成添加物一覧

ドッグフードには、合成添加物が使用されることが少なくありません。
合成添加物が必ず体調不良になるというわけではありませんが、健康に悪影響を与えてしまう可能性があるのは事実です。

具体的には、避けるべき合成添加物として、以下が挙げられます。

酸化防止剤

酸化防止剤は、フードの酸化・劣化を防ぐために配合されます。
また、雑菌や細菌の繁殖を防ぐ働きもあります。

天然由来の保存料であれば安心感がありますが、合成された保存料や酸化防止剤の場合、健康に悪影響与えるリスクが高いため、避けるべきと言えるでしょう。

BHA

BHAはブチルヒドロキシアニソールの略。 発がん性の疑いがあるため、ペットフード安全法では使用量に上限が定められています。

使用量に上限があるだけで、使用することが禁じられている訳ではない…ので注意が必要です。
発がん性の疑いがあるにも関わらず、安価なドッグフードに添加されているケースが少なくありません。

BHT

BHTはジブチルヒドロキシトルエンの略。
BHAと同様に危険性の高い酸化防止剤と考えられています。

発がん性が疑われており、その毒性はBHA以上。
ちなみに、BHAとBHTは併用することで酸化を防ぐ働きが増すため、セットで使用されるケースが多いようです。

いずれも毒性が疑われているため、避けるべき合成添加物と言えるでしょう。

エトキシキン

エトキシキンは、食品添加物として認められていない添加物です。
つまり、人間用の食品には使用されることが禁止されているのです。
しかし、なぜかペットフードに使用することは認められています。

エトキシキンは、発がん性が疑われているだけでなく、皮膚病や脱毛、甲状腺機能障害などを引き起こすリスクがあると考えられています。
また、腎臓疾患や生殖機能の障害などを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

没食子酸プロピル

没食子酸プロピルはポリフェノールの一種であるタンニン由来の酸化防止剤。

植物由来ではあるものの、急性毒性や変異原性などが認められているため、毒性の強い合成保存料と考える必要があります。
没食子酸プロピルもBHTと同様に、BHAと併用されるケースが多いようです。

保存料

酸化防止剤と保存料は同じような働きを持つ添加物ですが、厳密には異なる性質を持っています。
酸化防止剤は食品の酸化を抑えるもので、保存料は細菌の増殖を抑えるものを指します。

ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウムは、水分含有量の多いウェット系ドッグフードに使用されることが多い添加物。
カビや細菌の繁殖を抑えてくれるのが特徴ですが、毒性が極めて高いため注意が必要です。

細胞の遺伝子を突然変異させる変異原性や染色体異常を引き起こす可能性があります。
単体でも危険な保存料ですが、特に、亜硝酸塩などと同時に摂ると毒性が高まると考えられています。

パラオキシ安息香酸

パラオキシ安息香酸は、パラベンとも呼ばれている保存料です。
犬に対して、極めて強い毒性を持っているため、避けるべき合成添加物といえます。
その毒性の強さから、使用するにあたって限度量が定められています。

また、アスコルビン酸との併用は非常に危険であると考えられています。
アスコルビン酸とパラオキシ安息香酸が共存する環境下で熱や紫外線などの影響を受けると、ベンゼンという有害物質が発生します。

これらのリスクが考えられるため、パラオキシ安息香酸が使用されているドッグフードは避けるべきと言えるでしょう。

合成着色料

ドッグフードにも合成着色料が使用されるケースがあります。
しかし、犬は色の識別能力が低いため、合成着色料の使用は無意味と言えるでしょう。

そのため、合成着色料が使用されているドッグフードは避けるのが無難です。

上記したような合成添加物が使用されているドッグフードは選ばないようにしましょう。
長生き・健康を目指すなら、絶対に意識しておきたいポイントです。

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