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ドライドッグフードはダニに注意

カリカリに乾燥させたドライのドッグフードは、長期保存が可能で便利なアイテムです。
確かに未開封では賞味期限が長いのですが、開封後はたちまちダニの餌食になる危険性があることをご存知でしょうか。
ドライのドッグフードの正しい保存方法を知って、ダニを予防しましょう。

ドライのドッグフードには簡単にダニが侵入する!?

ドライのドッグフードは一度開封すると、空気中の水分を吸い込み湿度を持ちます。
そうするとダニにとって魅力的な環境が整うため、たくさんのダニを寄せ付けることになるのです。
これは、開封済みの小麦粉などにダニが侵入する場合と同じです。

ダニは家中のいたるところに生息しています。
そして肉眼では見えないほど小さいものが多いので、袋の口をクリップで止めているぐらいでは易々と侵入されてしまいます。
目に見えないために、飼い主さんは知らず知らずのうちに愛犬に危険なフードを食べさせてしまうことになるのです。

ドライのドッグフードの保存の仕方

ダニは、温かくて湿度のあるところを好みます。
そのためダニの侵入を防ぐには、反対の条件を揃えて保存をするのが良いでしょう。
ドライのドッグフードをダニから守る保存方法は下記の通りです。

■冷暗所で保存する
風通しがよく、直射日光の当たらない場所で保存しましょう。
高温多湿な環境はダニの発生だけでなく、フードの酸化やカビの発生を引き起こします。
冷蔵庫に入れるとよいという話も耳にしますが、ドライフードの冷蔵保存はカビの発生を誘発するため禁物です。
冷暗所での保存がベストといえるでしょう。

■小分けにしてしっかり密封する
チャック付きの袋やタッパーに入れて密封しておきましょう。
チャックのついた袋でもきちんと密封しなければダニは入り込みますので、注意が必要です。
密封した容器や袋の中に乾燥剤を入れておくと、より効果的です。

■大量入りのドッグフードを買わない
多頭飼いは別として、大容量入りのフードはお買い得ですが、食べきるまでに時間がかかります。
それだけの期間、ダニとの接触を増やしていることになります。
できれば1袋あたり2週間で食べきれる量のものを、小分けで買うようにしましょう。

特に梅雨~夏にかけての時期は、ダニも発生しやすくなります。
記載の賞味期限が長くても、一度開封したら早めに食べきる方が安全です。


ダニの入ったフードを食べ続けた犬は、アレルギー性皮膚炎を引き起こすこともあるといわれています。
愛犬に良かれと思って与えていたフードで、体調を崩させてしまっては悲しいですね。
ドッグフードの保存管理はしっかり行いましょう。

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