おやつをあげたときは食事のドッグフードを減らす

犬用おやつには一日に与えてもいい給与回数と給与制限量が表示されています。
この表示は、犬が一日に必要とする総カロリーの約20%分を目安にした量です。

そのため記載されている量をそのまま犬に与える場合、一日に必要な総カロリーの約20%程度を食事から引いて与えるようにしなくてはなりません。
また記載されている量の半分程度しか犬に与えていない場合は、一日に必要な総カロリーの10%程度を引いた食事を犬に与えます。

おやつをあげたときは食事量を減らして調整するようにしましょう。
またおやつを与えるとき、食事を減らすときには、以下の点にも注意してみてください。

食事を減らすより、おやつを減らしたほうがいい?

動物性食材を使用した犬用おやつには脂質が多く含まれており、特に脂質や塩分の多いジャーキーは犬の肝臓に負担をかけやすいといわれます。
またおやつには消化性の悪い食材(牛皮など)が使われているケースがあり、おやつの消化が悪いせいでドッグフードを食べなくなることがあります。

おやつは上手に活用すれば、犬との快適な暮らしに役立つ便利な食べ物ですが、与えすぎると犬の肥満につながったり、健康に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
おやつは与えすぎにくれぐれも注意が必要です。

間食が必要なら、ドッグフードやトッピング用食材を使う方法も

犬用おやつは水分含有量が多いのにも関わらず、開封から食べきるまでに時間がかかるため、品質保持に必要な添加物が使用されることがあります。
この添加物が犬の体質や体調に合わないこともあります。

間食が必要なときは犬用おやつではなく、ドッグフードやトッピングに使用する食材を代わりに利用する方法もあります。
犬が消化しやすく、かつ栄養バランスを崩さない間食用フードを探すようにしてみましょう。

ごほうびとしてジャーキーを与える場合は、量を把握しよう

犬用のおやつとしてはもちろん、しつけやトレーニングのごほうびとして与えることが多いのがジャーキーです。
ただし、このジャーキーは添加物、脂質や塩分、糖分が過剰に含まれていることがあります。

また犬用ジャーキーは細かくちぎって与えることが多く、与えた量がどの位だったのか忘れて過剰に与えてしまうことがあります。

犬のしつけやトレーニングにジャーキーを使用する場合は、あらかじめ決められた量を用意しましょう。
チャック付き袋やタッパーなどに細かくちぎった一日分のおやつを入れるようにして、必要以上を犬に与えないようするのがおすすめです。
また原材料欄をよくチェックして、過剰な脂質・塩分・糖分・添加物が使われていないかもチェックするのがおすすめです。

人間の食事を犬に与えない

人間は犬よりも食事回数が多いため、それを見た犬が食べ物を欲しがり、飼い主もかわいそうになって、ついつい犬に自分の食事をおやつとしてあげてしまうことがあります。

ただし人間と犬とでは食事の消化にかかる時間も、健康維持に適した食事回数もことなります。
ついついあげてしまうおやつが犬の肥満につながったり、健康維持に悪影響をおよぼしたりすることがあるため、犬がかわいそうに見えても、おやつは決まった量・決まった時間以外には与えないようにしましょう。

おやつは上手に活用すれば、犬と人間との絆を強くしてくれ、犬の問題行動を解決することにも役立ってくれます。
原材料レベルで与えても安心なおやつを探し、決められた量を守って犬に与えるようにしましょう。

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