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ドッグフードが飼い犬に合っているかの見分け方

ドッグフードの食いつき方や糞尿の様子、毛並みの良さや皮膚症状の有無など、ドッグフードと犬との相性は犬をじっと観察しているとわかることがあります。
飼い犬にフードがあっているかどうかを見わけるには、下記のような点に注意してよく犬を観察してみましょう。

フードを変えた後の体重をチェックしよう

ダイエットや増量を目的としていないのに、フードを変えてから極端に体重が変わる場合はフードと犬との相性がよくない可能性があります。

いつも与えているフードから他のフードに切り替える場合は、あらかじめ現在の体重をチェックしておき、体重に極端な増減がないかどうかをチェックするのがおすすめです。

食欲にむらがあるかどうかチェックしよう

フードに含まれている成分が犬にあわない場合、食欲のムラがあらわれることがあります。
特に脂肪含有量の多いフードや、特定の栄養素(炭水化物やブドウ糖などが多い)に偏りがちなフードでは、与え続けていると犬の食いつきが悪くなることがあります。

また、肥満や各種疾患におちいった場合には、満腹中枢や接触中枢を刺激するホルモンの調節がうまくできなくなり、食欲のむらがあらわれやすくなることがあります。
脂質や糖質の多い食事は満腹中枢や接触中枢を刺激しやすいため、注意が必要です。

犬の食いつきは健康をはかるバロメーターです。
日頃から食べるスピードや量はもちろん、フードの成分に偏りがないかどうかもあわせてチェックするようにしておきましょう。

糞尿の様子をしっかりチェック

犬とフードとの相性を探るのに、役立つ情報源となるのが糞尿の様子です。
犬とフードとの相性が極端に悪い場合は、下痢や便秘などわかりやすい症状としてあらわれることがあるからです。
また時間が経ってから尿石としてあらわれ、フードとの相性がよくないことが後からわかる場合もあります。

そのため犬の体調変化にすぐ気づくためにも、また相性がいいフードを探すためにも、健康状態がよいときの糞尿の様子はしっかり観察しておくのがおすすめです。

フードを変えた後に異常があらわれた場合は、健康診断を兼ねて獣医師などの専門家に相談してみるようにしましょう。

フードとの相性は、毛並みの良さや皮膚にもあらわれる?

犬の健康な皮膚や被毛の維持に重要な栄養素として知られているのが、リノール酸や亜鉛です。
オメまたガ3系・オメガ6系の脂肪酸のバランスも重要だといわれています。

これらが不足しているフードでは犬の毛並みが悪くなるだけでなく、皮膚のバリア機能が衰えることによって皮膚疾患があらわれやすいといわれることがあります。

また上記栄養素以外にもタンパク質や脂質、ビタミンAや銅、セレン、ヨウ素や葉酸なども皮膚や被毛に影響をあたえる重要な栄養素だといわれています。

これらの栄養素は量が問題になる場合もあれば、使用されている食材や加工方法が犬と相性があわず、問題になるケースもあります。

どのフードがあうかは犬の体調・体質によっても異なるため、毛並みの悪さや皮膚症状があらわれた場合は、適切なフードについて専門家に相談してみるのがおすすめです。

相性の悪いフードを与え続けていると、食いつき方や体調にあらわれやすいため、気になる症状があらわれたときは体調を獣医師に診察してもらい、フードについても同時に相談してみるのがおすすめです。
また犬とフードとの相性は、成長スピードの早さや遅さにあらわれることもあります。

これらの原因がいつもフードにある訳ではありませんが、食事は犬の健康に影響をあたえるひとつの要因のため、なるべく日頃から犬をよく観察し、時には獣医師などの専門家の力を借りて、よりよいと思えるフードを探すようにしてみましょう。

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