ドッグフードのパッケージ(アルミトレー)

缶詰によく似ていますが、缶詰よりも容器が軽いのがアルミトレー入りのドッグフードです。

アルミトレーは薄くて軽く約1/3程度の重さしかありません。
また熱伝導率も良いため食材に火を通す時間が短くて済み、缶詰よりも加熱殺菌に時間がかかりません。
そのため食材の美味しさを損なわずに調理・加熱殺菌でき、おいしいものが好きな「グルメな犬のためのフード」やプレミアムフードの容器として選ばれることがあります。

その他、アルミトレー入りのドッグフードには以下のような特徴があります。

大容量ではなく少量・高価格のものが多い

アルミトレー入りのドッグフードは缶詰よりも容量が少ないものが多く、グルメな犬用のトッピング用フード、またプレミアムフードとして販売されているものが目立ちます。
そのため一般的なウェットフードよりも、比較的価格が高い傾向にあります。

アルミトレー入りフードはおいしくて、品質を保持する力が高い

アルミトレー入りのフードがなぜグルメな犬や、プレミアムフードとして選ばれやすいかというと、アルミトレーの容器の特性に理由があります。

先ほど説明した通り、アルミトレーは加熱殺菌する時間が短いため、食材が熱でダメージを受けるのを防ぐことができ、より素材そのものの美味しさを味わいやすくなります。
さらにアルミは外部から来る紫外線や空気、湿気や水分による影響をカットすることができ、食品の品質保持にも優れている素材です。

ドッグフードをより美味しく加工でき、鮮度や風味を保ったまま長持ちさせることができるため、アルミトレー入りドッグフードはグルメな犬やプレミアムフードの容器として選ばれています。

軽くてかさばらず、保管しやすい

またアルミトレー入りのフードは軽くてかさばらないため、収納にスペースをあまりとられず、保管しやすいという特徴があります。

缶詰は円柱状のものが多いですが、アルミトレー入りのドッグフードは薄くて四角状のものが多い傾向にあります。
そのためデッドスペースを生みにくく、まとめ買いしてもスペースを無駄にせずきれいに収納することができます。

開けやすくて中身が取り出しやすい

アルミトレーは上記の通り四角状のものが多いため、缶詰よりも開けやすく、中身が取り出しやすいという特徴もあります。
円柱状の缶詰は壁に丸みがあるため、付着した食材をかき集めにくく中身を取りこぼしてしまうことがありますが、四角状のアルミトレーは付着した食材を角にかき集めやすく、中身をとりこぼさないできれいに取り出すことができます。

酸や塩の濃度が高い食品には不向き

アルミトレーに使用されているアルミニウムは、酸や塩分の濃度が高い食品の容器に使用すると溶解しやすく、素材として不向きだと言われています。

ドッグフードの容器や包装に使用されるアルミ箔は、樹脂やプラスチックなどの被膜で覆った複合材が多く使用されているため、アルミと食品とが直接触れないように工夫されているものが大半です。
そのためあまり心配する必要はないですが、賞味期限を大幅に過ぎた食品は食品の傷みが心配なのはもちろん、容器・包装の傷みも心配なため、犬には与えないようにしましょう。

アルミトレー容器はフードを美味しく調理でき、さらにその状態を長持ちさせることができるため、ドッグフードの容器に使われることが増えてきています。
現状はプレミアムフードで使われることが多い容器ですが、今後はもっと商品の幅が増えていくかもしれません。

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