ドッグフードの切り替え方法

ドッグフードは種類によって脂肪や食物繊維の含有量など成分が異なり、1回に与える量も変わるため、急に切り替えると消化不良を起こすことがあります。
そのため成犬の場合はおよそ1週間かけることを目安にドッグフードの切り替えを行い、徐々に新しいフードの割合を増やして切り替えを完了させます。

ただしこの方法はすべてのライフステージの犬に当てはまる訳ではなく、消化管が未発達な子犬や、消化管に衰えのあるシニア犬の場合は、それよりさらに長く切り替えに時間をかける必要があります。
特に消化管が完全には発達していない子犬の場合、切り替えが早すぎると消化不良により、成長に必要な栄養素をきちんととることができなくなる恐れがあります。

消化器に何らかの不安要素があり、新しいドッグフードを与えたときに異常があった場合は、フードの内容だけでなく切り替え方について獣医師などの専門家に相談してみるようにしましょう。

ドッグフードの切り替えでは、ここをチェック!

ドッグフードを切り替えるときは、以下の点についてチェックします。

・糞尿に異常がないか、いつも通りか?
・食いつき方はいいか、スピードはいつも通りか?
・嘔吐や吐出しはないか?
・水をきちんと飲んでいるか?
・皮膚や毛艶に変化はあるか?
・一日の行動に変化はあるか?
・体重や体形に変化はあるか?

フードを切り替えてから体調や行動の変化を見て、犬にフードが合っているか見極めましょう。

たとえば新しいフードが犬に合わないフードだった場合、糞尿、皮膚、毛艶、食いつき方に異常があらわれたり、嘔吐や吐出しをしたり、一日の飲水量や行動量が増減したりすることがあります。
また時間が経ってからやせすぎ、あるいは太りすぎたりしてわかることもあります。

逆に新しいフードが犬に合うフードだった場合、食いつきが良く、糞尿、皮膚、毛艶がより良い状態になったり、やせすぎや肥満が改善されて以前よりも活発になったりします。

いい変化も悪い変化もフード選びの重要な情報源となるため、しっかりチェックし、変化があった場合は記録しておきましょう。

また下痢や嘔吐、吐出し、体調悪化など新しいフードに切り替えてから異常が見られる場合は、体調について相談するとともに適切なフード選びについて獣医師など専門家に相談しましょう。

新しいフードは匂いを覚えておこう

また新しいフードに切り替える時は、開けたてのフードの匂いを覚えておくのもおすすめです。
ドッグフードは脂肪や油分が多いため酸化の影響を受けやすく、徐々に香りや成分に変化があらわれるからです。

体調不良以外の原因でフードの食いつきが悪くなるときは、フードの保存中の変化が原因のケースがあります。
開けたてのフレッシュな匂いを覚えておき、犬が好きな匂いを飼い主さんも覚えておくようにしましょう。
次回フードを切り替えるときに、犬が好むフードを選びやすくなります。

また犬がアレルギーを持っている場合、新しいフードに切り替えてから体調不良や異常があらわれることがあります。
新しいフードは徐々に与えるようにして、犬に異常があらわれないかどうか、しっかり観察しながら切り替えるようにしてみましょう。

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