ドッグフードは冷蔵庫で保管する?

ドッグフードを冷蔵庫で保管した方が良いかどうかは、ドッグフードの種類によって異なります。

たとえば水分含有量が少ないドライフードは冷蔵庫で保管すると結露が発生することがあります。
水分が付着するとカビや微生物が繁殖しやすくなってしまうため、冷蔵庫保管には向いていません。

一方で水分含有量の多いセミモイストやソフトドライ、ウェットフードは開封後、常温保管するとカビや微生物が増殖しやすくなるため、冷蔵庫での保管が適しています。

冷蔵庫での保管に向いているドッグフードと、そうでないフードがあるため、開封後の保管方法には注意しましょう。

開封後の保存期間は商品によって変わる

水分含有量が最も多いウェットフードは、保存料や日持向上剤など添加物を使用していないことがあるため、一般的には開封後早めに使い切ることが推奨されています。

一方でセミモイストやソフトドライなど、水分含有量が多い固形フードでは、あらかじめ日持ちをよくするため添加物が使用されおり、開封後は冷蔵庫で保管すれば約2週間程度保存可能なものがあります。

開封後、どの程度保存できるかは商品によって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

また水分含有量の多いフードは傷みやすいため、早めに使い切れる少量小分けタイプを購入するのがおすすめです。

冷蔵庫を過信しすぎない

冷蔵保存は微生物の増殖を抑えてくれ、食品の日持ちをよくしてくれる保存方法ですが、冷蔵庫内でも繁殖できる菌は存在します。

低温で繁殖する菌は低温菌と呼ばれ、シュードモナス属菌、エルシニア属菌、リステリア属菌などが低温菌としてよく知られています。
また食中毒の原因菌として有名なサルモネラ菌も低温に強いことで有名です。

長期的にドッグフードを冷蔵保存すると、低温でも容易に繁殖できる菌が増殖してしまう可能性があるため、冷蔵庫の過信しすぎには注意が必要です。
開封したフードはなるべく早めに食べきるようにしましょう。

また開封してからの保存期間をなるべく短くするには、短期間で使い切れる分量のドッグフードを選ぶのも重要です。

冷蔵庫の中をすっきりきれいに整頓しよう

冷蔵庫内の温度変化が激しいと結露が起きやすく、保存しているドッグフードにカビや微生物が繁殖しやすくなります。

冷蔵庫内の急激な温度変化を防ぐには、冷蔵庫内をきれいに整頓して冷気がまんべんなく食品にあたるようにしておきます。
また冷蔵庫の開閉時間をなるべく少なくし、庫内の温度を一定に保つのも効果があります。

冷蔵庫内をきれいに整理整頓し、どこに何があるかがすぐわかるようにしておけば、冷蔵庫の開閉回数や時間の短縮にもつながります。

庫内にたくさんものが詰まっていると、庫内の温度が下がりにくく、また庫内にしまった食品を探したり、取り出したりするのに時間がかかりやすくなるため、犬だけでなく人間のためにも冷蔵庫はきれいに整頓しましょう。

水分含有量が多いフードが使い切れずに残ってしまった場合、冷蔵庫保存が役立ちますが、冷蔵庫に頼り切ってしまうと思わぬトラブルが発生することもあります。

水分含有量が多いフードを日常的に与えている場合は、まず一回に与えなければならない食事量を確認し、開封後すぐ使い切れる量を把握したり、小分けしてあるフードを探したりしましょう。
ぜひ上手に冷蔵庫保存を活用してみてください。

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