ドッグフードを食べ終わるまで器は下げない?

ドッグフードは時間が経つにつれ酸化していくため、食べ残したり、むら食いしたりする時は器を下げてしまいます。
また夏場に食べ残しを放置しておくと、酸化だけでなく微生物や雑菌が繁殖しやすくなります。

犬の健康を維持する意味でも、一定の時間になったら器は下げてしまいましょう。

食事の主導権は飼い主が持つ

犬種によってはむら食い傾向が強い犬もいますが、ドッグフードを置き餌状態にしてしまうと酸化・劣化により栄養素や風味が失われやすくなるため、なるべく一定時間内に食べきらせるようにするのがおすすめです。

また置き餌の習慣をつくると、食器を下げようとしたときに犬が自分のものを取られたと思い込み、飼い主が食器にさわるのを嫌うようになることがあります。

食器にさわれなくなると、食器を洗わせてくれなくなったり、また劣化したフードを食べ続けることになったりと悪い習慣が生まれることがあります。

犬の健康を守るため、また人間の生活を快適に維持するためにも普段から食事の主導権は飼い主さんが握っておくようにしましょう。

食器にふれさせてくれない時はおもちゃやおやつを使おう

すでに食器にふれると怒るようになり、食器を片づけられなくなってしまった場合は、おもちゃやおやつを利用して食器への執着心をやわらげる方法がおすすめです。
食事がひと段落したら、おもちゃで遊んであげたり、おやつで気を引いたりして、食器から犬の意識をそらすようにします。

食後に楽しい習慣を持ち込むことで「食べ終わったらいいことがある」と覚えてくれ、フードをきちんと食べる習慣をつくりやすくなるかもしれません。

食事をもう一度見直してみよう

犬がフードを残したり、むら食いしたりして食器がなかなか下げられない時は、フードと犬との相性が悪かったり、食器が犬に合っていなかったりする可能性もあります。

フードと犬との相性が悪い時は、フードが犬の好みでないケースや含まれている栄養素が犬に合っていないケース(脂肪や炭水化物が多すぎる、あるいは逆など)、またフードの保存状態が悪く、出す前からフードが酸化・劣化しているケースなどがあります。

上記を改善すれば犬の食いつきが良くなることもあります。
まずは犬がよく食いついてくれる相性のいいフードを探してみるようにしましょう。

また食器台を使用してフードボウルの位置を少し高くするだけでも、フードの食いつきが変わってくることがあります。
床に直接食器を置くと、首に負担がかかりやすく食べづらいことがあるため、犬がフードを食べやすくする工夫も同時に行ってみるようにしましょう。

「食べた後に食器を片づける」ことは人間にとっては当たり前のことですが、犬にとっては時に不快な出来事となるケースがあります。
犬の健康を維持し、良い習慣を身に着けてもらうためにも、犬が食事をしたらなるべく早く容器は片づけてしまい、容器はきれいに洗って乾かしておくようにしましょう。

おすすめコラム一覧Related column