犬種別ドッグフード(コーギー)の特徴

コーギー専用のドッグフードは、他犬種用フードに比べて種類が少なく選びやすい反面、専用フードが合わなかった場合は他のフードで合うものを探してあげなくてはなりません。
その場合に、コーギー専用フードにどのような特徴があるかを知っておくと、設計が似ているフードを探しやすくなります。
コーギーという犬種がどのような問題を抱えやすいか、また補ってあげるべき栄養素とはどのような栄養かを知る一つの参考にしてみて、より愛犬に合うフードを選んであげましょう。

コーギー専用フードには、以下のような特徴があります。

体重管理用のフード設計になっている

コーギーは胴が長くて足が短く、首や背中、足腰に負担がかかりやすい体形をしています。
そのため骨や関節に負担がかかり過ぎないよう、肥満を予防することがコーギーの健康維持に重要だと考えられています。

そのためコーギー専用フードでは脂肪を控えめに使用し、一般的なフードよりはカロリーも控えめになっています。
ただし肥満予防目的のフードの場合、すでに肥満傾向にあり減量が必要な犬には脂肪やカロリーがやや多いケースや、食物繊維が少なく腹持ちがあまり良くないケースもあります。

肥満予防ではなく減量が必要な場合は、獣医師などの専門家に減量計画や食事療法について相談する方が効果的なことが多いため、まずは専門家に相談してみるようにしましょう。

骨や関節維持のために特別な栄養素が配合されている

コーギーだけでなく、近年は骨や関節に遺伝的な疾患を抱える犬が増えています。
そのような犬種向けのフードで、骨や関節維持のために配合されていることが多いのがコンドロイチンとグルコサミンです。

この2つの成分が関節維持にどの程度効果的なのか、まだはっきりとはわかっていませんが、コーギーのような骨や関節に負担をかけやすい体形の犬種を飼っている方は、この2つの成分に関心を持つ方が多いようです。
そのためコーギー専用フードでも、この2つの成分がよく配合されています。

皮膚・被毛の健康維持を目的にしている

コーギーは皮膚トラブルを抱える子も多く、コーギー専用フードでは皮膚・被毛の健康維持を目的にオメガ3系とオメガ6系の脂肪酸をバランス良く摂取できるようにしていたり、皮膚や被毛づくりに役立つビタミンやミネラル(特に亜鉛)をバランス良く配合していたりします。

コーギー専用フードで用いられているオメガ3系、オメガ6系脂肪酸の供給源には、以下のような原材料があります。

(オメガ3系)
DHAやEPAが補給できる魚介類

(オメガ6系)
ひまわり油などの植物油、鶏脂、鶏、とうもろこしなど

尿路の健康維持のため、ミネラルバランスに配慮している

コーギーがかかりやすい疾患には尿路結石もよく知られています。
そのためコーギー専用フードでは尿路の健康維持のためカルシウムとリンのバランス、またマグネシウム含有量など適切なミネラルバランスに配慮して作られています。

コーギー専用フードは種類も多くないため、一つのフードに偏りがちになる傾向があります。
ただし専用フードが必ずしも愛犬の体質に合うとは限りません。
健康な内は合うフードも多いため、様々なフードの中から愛犬に合うものを探しながら、上記専用フードも選択肢のひとつとして加えてみるようにしましょう。

また何かの疾患が気になる時、心配な時は専門家の指示のもとで行う食事療法が効果的な場合があります。
健康に問題がある時、不安がある時は必ず獣医師に健康チェックを受けて、適切な食事についても相談してみるようにしましょう。

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