添加物の入っていないドッグフードを選ぶ

添加物はドッグフードの保存性を高めたり、犬のフードの食いつきを良くしたりするために加えられる成分です。
ただしフードには犬にとって不必要な添加物が加えられていることがあり、また添加物同士の組み合わせによっては犬の健康を損ねる可能性もあります。

そのため添加物は飼い主にとって心配事も多く、なるべくなら避けたい成分と言えます。
犬にとってより良いフードを選ぶためにも、なるべく添加物が入っていないフードか、あるいは必要最低限の添加物しか使用していないフードを選ぶようにしましょう。

添加物入りのフードと無添加フードのメリット・デメリット

添加物が加えられたフードのメリットは、フードの保存性が高いため長期保存が可能なことと、酸化防止により含まれている栄養素が守られやすいこと、犬の食いつきが良いことなどです。

一方、無添加フードはフードの保存性が悪かったり、犬の食いつきがあまり良くなかったりするデメリットもあります。
ただし無添加フードは余計な添加物が含まれていないため、フードに含まれている食材や栄養素が犬に合っているかどうかがわかりやすく、犬とフードとの相性を見極めやすいというメリットがあります。

添加物同士が反応して、悪影響を及ぼす恐れも

添加物は添加物単独がもたらす健康上の悪影響も心配ですが、添加物同士が反応することで有害物質が作られる恐れもあります。
上記のような反応は紫外線や酸素の影響を受けて起こることがあるため、添加物が入ったフードも無添加フードと同様、保存方法には十分に気をつける必要があります。

どちらのフードも保存方法に気をつけなければいけないのは同じなので、食事として犬に毎食与え続けても安心で、犬との相性が見極めやすい無添加フードの方がメリットは多いかもしれません。

原材料欄をまずはチェックしてみよう

添加物はドッグフードの原材料欄に「○○剤」「○○料」と明記されていることが多いため、添加物が加えられているフードかどうかを知りたい場合は原材料欄にまず目を通すのがおすすめです。

ドッグフードに使用されることが多い添加物は「酸化防止剤」、「保存料」、「着色料」、「発色剤」、「増粘安定剤」、「乳化剤」、「膨張剤」、「日持向上剤」、「品質保持剤」、「pH調整剤」、「香料」などです。

中には上記記載がなく、添加物の名前がそのまま記載されているケースもあります。
原材料欄に聞き慣れない名前の物質が記載されている場合は、ひとつひとつ確かめて、それがどのようなものなのか調べるようにしましょう。

無添加フードはドライフードやウェットフードが多い

上記のような添加物は保存性があまり高くない、水分含有量の多いセミモイストタイプやソフトドライタイプのフード、犬用おやつなどに多い傾向があります。
そのため無添加フード、あるいは添加物が必要最低限しか使用されていないフードを選ぶなら、水分含有量が少ないドライフードや犬用おやつの中から選ぶのがおすすめです。
またウェットフードも密閉性が高い容器を使用しているため、添加物を使用していないフードが多くあります。

無添加フードは保存性があまり高くないため、直射日光が当たらない涼しい場所で保管したり、また密閉容器に入れ空気を遮断して保管したりなど、より保管に注意を払う必要があります。

最近では容器内を真空に保ってくれるフードストッカーや、ペットフード用の乾燥材・脱酸素剤など便利な保存アイテムも販売されているため、無添加フードを購入する場合は適切な保管方法も同時に検討しながら取り入れてみましょう。

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